経済情報学部の学生が尾道市主催のプログラミング体験教室のサポートをしました。

公開日 2024年09月25日

本学経済情報学部情報コース3回生1名と4回生3名が、9月7日と8日に開催された尾道市主催の小学生向けプログラミング体験ワークショップにサポートスタッフとして参加しました。

ビジュアルプログラミング言語の「スクラッチ」を使って「デジタルメッセージカード」または「簡単なアクションゲーム」作りを行いました。
「デジタルメッセージカード」の作成では、伝えたいひとことを考えるだけでなく、動物が動いたり、音が出たり、色が変わったりと、子どもたちのオリジナルメッセージカードを作り上げました。
「簡単なアクションゲーム」では、初代スーパーマリオブラザーズのような横スクロールのアクションゲーム(の初歩)作成に挑戦しました。

前半は、講師の指示にしたがって小学生がプログラムを作り、サポート学生が時々アドバイスをしました。後半は、機能の拡張を提示された案の中から選んで追加したり、それ以外にも自由に改造してもらいました。
後半になると慣れてきたのか、自由な発想があちこちでみられ、サポート学生も高度な質問に悩まされることもたびたび。中には全く別のゲームを作ってしまう小学生も。
エラーが起きても成功するまであきらめない小学生たちの粘り強さには、学生たちも刺激を受けたようです。

また、保護者の方も多数参加されていました。プログラミング初心者の保護者の方もお子さんとともに和気あいあいと楽しそうに体験していました。プログラミングが親子間の新たなコミュニケーションのきっかけになるかもしれない、ということに気づけたのは予想外の収穫でした。

今年は10月、11月、12月にも同様の企画を尾道市主催で行う予定です。